2009 04/12 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第２話「はじまりの日」

今回は、エドとアルが今の姿・国家錬金術師になるまでの過去の話。
原作ではリオールが終わってからなんですが、今作はリオールに向かうまでの回想でしたね。



１０年前のリゼンブール。行方不明となった父がいなくなり
母と３人で暮らしていたエドとアルは、母に褒めてもらえるのもあって錬金術を学びます。
しかし、その母は病気で他界。母の笑顔をもう一度見たいと思うエドとアルは人体練成を決意しました。

ここから人体練成をするまでの間はけっこう省略されていますね、師匠も少し出てきたけど・・。


時間を費やし、人体練成の方式を解明したエドとアルはついに人体練成へ・・・。
結末が分かってるゆえにエドの足とアルの体を持っていかれるところは痛々しいですね＾＾；


目を覚ましたエドは真理の扉の前でアイツ（名前あったかな？）と遭遇。
その後、真理を見せられ何かに気がついたエドはもう１度見たいと頼みますが
真理を見た代償に足を持っていかれてしまいます。それが等価交換なんだけど、なんか皮肉だな。


アルを取り戻すべくエドは自分の腕を代償に、たまたま倒れてきた鎧に魂を定着させます。
結果エドは片腕・片足を、アルは全身を持っていかれましたが、完成したのは母でも人間でもあらず。

「あれは人間ではなかった」というピナコばっちゃんが言うように、若干ぼかされてますが
あの姿はエドにとって辛すぎるよなぁ。やはり、人は神ではないから人を作ってはいけないんですね



そして４年前にさかのぼり、リゼンブールを訪れたロイとリザは人体練成について知り
エドを国家錬金術師に誘います。すべては自分で決めること・・そしてエドはなることを決意！

機械鎧を装備しリハビリで１年耐えたエドは、いよいよ国家試験を受けます。


「真理」を見たエドは練成陣をかかず両手を合わせて武器を練成！
その武器で大総統へ突きつけますが、大総統の素早い剣捌きでその武器を切断・・・さらに上の武芸だｗ


その後、試験に合格したエドに大総統から二つ名「鋼」を受け取り
この日からエドは鋼の錬金術師となりました。皮肉な名だけど、エドは気に入ったようで。



過去の話で、あんまり期待してなかった部分もあったんですが
重要な部分を中心に回想という形で、エド・アルの本当の目的を説明してたので良かったです。

途中、シン国の話も出てきましたからストーリー展開の先が見えた感じもしました。
はたして１クールでどこまで進むか・・意外と省略されて早々と進みそうですね。

やっぱ、リンの声が気になるなぁ